2025年4月17日(木)から19日(土)にかけて、福岡国際会議場、マリンメッセ福岡、福岡サンパレス ホテル&ホールにて開催された第112回日本泌尿器科学会総会に参加いたしました。大会長は九州大学泌尿器科の江藤正俊教授で、「次の100年に向けて」をテーマとした記念すべき総会でした。
今回の総会では、当科から全医局員が参加し、さらに全員が演題発表を行いました。若手の医師の中には、このような大きな学会での発表が初めてとなる先生方もいらっしゃいましたが、皆さん日頃の研鑽の成果を存分に発揮し、堂々とした発表を行っていました。質疑応答でも活発な議論が交わされ、今後の研究発展につながる貴重な意見交換の機会となりました。
学会での充実した学術活動の後は、福岡の名物であるもつ鍋を皆で堪能いたしました。医局員全員が一堂に会し、学会での発表の感想や今後の研究について語り合いながら、美味しいもつ鍋とお酒を楽しみました。
今回の学会参加を通じて、全国の泌尿器科医の先生方の最新の研究成果に触れ、多くの刺激を受けることができました。また、当科の研究活動についても多くの先生方から貴重なご意見をいただき、今後の研究方向性について新たな視点を得ることができました。これからも日々の診療の中で研究マインドを持ち続け、患者さんの治療に直結する質の高い研究を継続的に行い、学会での発表を通じて医学の発展に貢献していきたいと思います。今回の経験を糧に、医局員一同、さらなる研鑽を積んでまいります。