2024年1月に、リプロダクションセンターが開設され、診療を開始しました。
不妊症の原因は男性側が約50%、女性側が約65%(重複あり)と言われています。そのため、女性側だけでなく男性側も診察し不妊症の原因を明らかにしたうえで、治療を行うことが重要です。リプロダクションセンターは泌尿器科医と産婦人科医が協力し、短期間で妊娠していただけるよう診療いたします。

 

男性部門の診療は、泌尿器科の木島敏樹講師が担当します。男性側の診察としては触診、超音波検査、精液検査や血中ホルモン検査などを行い、ホルモン療法、精索静脈瘤に対する顕微鏡下低位結紮術や、無精子症に対する顕微鏡下精巣精子採取法(MD-TESE)などを行います。
女性部門の診療は、センター長である鈴木達也教授が担当します。

 

リプロダクションセンターの診察は、完全予約制となっております。男性部門の外来は、当面土曜日の午前中を予定しております。また、当センターはご夫婦お二人での受診を基本としておりますが、男性のみでの受診も可能です。ホームページをご確認の上、電話、メールにてお問い合わせの上、受診してください。
獨協医科大学リプロダクションセンター