当センターで行う検査と治療を紹介します。
診療時間
女性部門(2020年3月1日より)
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
午前診療 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | - |
午後診療 | ー | ー | ー | ー | ー | ART説明会 | - |
※診療時間・詳細は、リプロダクションセンター受付までお問い合わせください。
※専門外来の診療内容・時間によってはカウンセリング料がかかりますのでご注意ください。
※ART説明会は会議室内で複数の方と一緒に話を聞いていただきます。人数把握のために予約制となっています。
診療の流れ
ご予約の上、受診日にお越しください。再診時はWebシステムで予約していただけます。
初診では問診と検査を行います。
※基礎体温表があれば、お持ちください。
検査
以下の検査を行います。月経周期に応じて行う検査もあります。
※自費検査・保険検査の関係ですべての検査を同じ受診日内では行えないことがあります。ご了承ください。
問診
あらかじめ記入した問診票をもとに、月経などの体の状態について医師が質問します。
内診
外陰部の視診や腟鏡を使って子宮や卵巣の様子を調べます。主に初診時のみの検査です。
超音波検査
子宮卵管造影検査
子宮の形や中の様子、卵管が通っているかどうかを調べます。子宮頸部からカテーテル(細い管)を入れて、子宮と卵管に造影剤を流し込み、X線撮影をします。
ホルモン検査
妊娠にかかわるホルモンの分泌状態を採血して調べます(FSH、LH、E2、P、PRLなど)。月経周期に合わせて行います。
ヒューナーテスト(性交後試験)
性交渉のあと約12時間以内に外来で頸管粘液を採取して、その中の精子の動きを調べます。排卵時期に実施します。
AMH(抗ミュラー管ホルモン)検査
卵巣に残る卵子がどれくらいあるかを調べる血液検査です。卵巣予備能の指標となります。
子宮鏡検査
子宮に柔らかい管の内視鏡を挿入して、子宮の中を詳しく観察します。
不育症検査
流産や死産を繰り返した場合に行います。免疫検査、ホルモン検査、血液凝固検査、染色体検査、子宮鏡検査など。
その他必要に応じて、より詳しい検査を行います。
[検査内容]腹腔鏡検査、MRI検査など。
検査について詳しくは、こちらをご覧ください
初診の流れは、こちらをご覧ください
※こうのとり健診・早期不妊治療費助成事業
ご夫婦そろって不妊検査を受けられた場合、埼玉県では「ウェルカムベイビープロジェクト」の一環としてこうのとり健診推進事業(早期不妊検査助成事業)より費用が助成されます。
※条件を満たす方が対象。
詳しくはお住まいの市町村へお問い合わせください。
また埼玉県のホームページ(ウェルカムベイビープロジェクトの助成事業)をご参照ください。
埼玉県のホームページへ
治療
タイミング法
超音波検査などで排卵日を推測して、性交渉のタイミングを合わせる方法です。
人工授精(AIH)
採取した精子を処理してから、子宮に注入する方法です。
体外受精-胚移植(IVF-ET)
卵子を体外に取り出し、受精させ、数日間体外で培養した受精卵(胚)を子宮に戻す方法です。
顕微授精-胚移植(ICSI-ET)
卵子細胞質の中に精子を直接注入して受精をはかる方法です。受精させたのち、数日間体外で培養し、子宮に戻す胚移植を行います。
詳しくは、こちらをご覧ください
手術
●腹腔鏡下多囊胞性卵巣焼灼術(ドリリング)
●子宮筋腫の治療
●子宮内膜症の治療
●子宮内膜ポリープの治療
●卵管水腫の治療
詳しくは、こちらをご覧ください