group foot surgery & pediatric orthopedics足・小児班

足部・足関節外科

足部・足関節外科メンバー

足首から足趾(あしゆび)にかけての変形、痛み、歩行時の不安定感などを引き起こす、筋・骨格系の病気や怪我を取り扱います。
扱っている疾患は以下のようなものです

  • 外反母趾、強剛母趾、屈趾症などの前足部変形
  • 変形性足関節症、扁平足などの後足部変形
  • 外脛骨障害、三角骨障害などの過剰骨の障害
  • 足関節外側靭帯損傷、距骨骨軟骨損傷、アキレス腱断裂、腓骨筋腱脱臼などの足部・足関節の外傷
  • 先天性内反足、垂直距骨などの先天性の足部・足関節変形
  • 麻痺足、スポーツ障害など

治療においては、カスタムメイドのインソール(足底板)や装具を用いた専門的な保存療法から、関節鏡を用いた体に負担の少ない手術、靱帯再建や矯正骨切りによる関節温存手術、人工関節置換術や関節固定術まで幅広い選択肢から、患者様の病状やライフスタイルに合わせた方法を一緒に考えます。また、足部病変だけに注目するのではなく、股関節・膝関節・脊椎の各専門グループとも協力して、歩行機能全般の改善を目指します。

小児整形外科

小児グループは、小児を大人の一般整形外科の縮小版とは考えていません。子供には成長・発育に伴う大人とは違った解剖学的構造や疾患があるため、大人のための整形外科とは異なった専門的な治療体系が必要となり、全身の小児に関する整形外科疾患を扱っています。