変形性足関節症に対する人工関節置換術
- 患者さん
- 70代女性
- 左写真(術前)
- 変形症足関節症の方です。10年前から足首の痛みや腫れが時々あり、かかりつけの整形外科にかかって一時的に痛みが改善していました。しかし徐々に痛みが悪化して、手すりなしでの階段の昇り降りが困難となったため、紹介受診されました。X線画像では足関節の軟骨がすり減り、足首の動きも悪くなっていたため、人工関節置換術を行いました。
- 右写真(術後)
- 術後2年の現在では、階段の昇り降りも出来るようになり、不自由なく日常生活を送れています。
- 治療期間
- 個人差はありますが、手術後に通常3週間程度リハビリをして、松葉杖での歩行が可能となり、足首のギプス固定をしたうえで退院となります。
- 費用
- 全て保険診療で行われます。
- リスク
- 手術したところの骨がくっつかない可能性、手術したところが再び変形する可能性、手術したところの細菌感染が生じる場合があり再手術となる可能性があります。