樋口 和歩 先生
2021年度入局の樋口と申します。私が整形外科に入局したのは診断や治療目的が分かりやすいことと治療方法の奥深さに魅力を感じたためです。例えば転倒して大腿骨を骨折した患者さんを手術で治してまた歩けるようにする、こうした症例は必ず経験すると思いますが診断はレントゲンでつきますし治療の目的も非常に分かりやすいですよね。ただ大腿骨の頸部なのか転子部なのか、骨片はいくつに分かれているのかなど骨折部位や骨折型により適切な治療方法やリハビリの内容は変わってきます。見たことも聞いたこともないねじやプレートを使った治療を「もっと知りたい」と思ったらぜひ整形外科の門を叩いてみてください。
さて話は変わりますが、私は整形外科2年目のはじめに3ヶ月間の育児休暇を取得させて頂きました。男性としては長期の育休にも関わらず医局の先生方からは「しっかりパパやってこい」と応援頂き子育ても存分に経験でき夫婦関係にもいい影響がありました。仕事やプライベートのバランスについてひとりで悩まずに気軽に相談できる雰囲気であることは間違いありません。是非一度見学にいらしてみてください!
篠原 果夏 先生
2021年度入局の篠原です。当医局はとても楽しい医局です。
仕事をバリバリやったかと思えば、くだらない話題で爆笑したりしています。仕事上必要なことは、いつでも快く相談に乗ってくれます。関連病院も含めてどの病院でも、指導医の先生方は我々レジデントの研修を気にかけてくれ、恵まれた環境です。
整形外科は力仕事のイメージが強いかもしれません。もちろん力持ちの方々は大活躍ですが、力のない女性でも意外と大丈夫です。なぜなら整形外科は男性が多いので、必要な時には力を貸してくれます。ほとんどの手術は2人以上で行うので、大抵近くに力を貸してくれる人がいます。私の先輩の女医さんは私よりも華奢ですが、人工股関節の手術で大活躍されています。女性が働きやすい医局だと思います。
もし少しでも興味を持っていただけたら、お気軽に見学にいらしてください。雰囲気を知ってもらうには、実際見ていただくのが一番だと思います。研修内容、ワークライフバランス、待遇面など、気になることは遠慮なく聞いてください。
専攻医定員が4人から8人に増え、当医局はさらなるパワーアップが予想されます。ぜひ一緒に働きましょう!学生の方も研修医の方も、見学のご連絡お待ちしています。
藤岡 将史 先生
2021年度入局の藤岡と申します。私は他大学出身でしたが初期研修を当院で経験し、研修の中で整形外科に興味を持ち入局を決めました。当院整形外科に入局を決めた理由は3つあります。1つ目はアットホームな環境です。私たちの医局は他の医局に比べて医師数は決して多いほうではありませんが、その分医局全体で連携をとって診療を行っています。そのため普段から相談がしやすく、違う班の先生にも外来や救急の症例の相談ができます。2つ目は幅広い症例を経験できることです。股関節や膝関節、脊椎などの変性疾患に加えて足の外科の症例、さらには3次救急の経験も積むことができます。3つ目は関連病院が基本的に埼玉県内にあることです。後期研修での出向時に引っ越しなどの移動が少ないことが魅力的でした。
また、定期的に行われるキャダバートレーニングや医局内の勉強会を通じて、知識や技術の向上を図ることもできます。仕事ではメリハリを大切にしており、日中は業務に追われることもありますが、オンコールはなくプライベートの時間を充実させることができます。
On-Offはっきり仕事する!が整形外科です。皆さんと一緒に働けることを心待ちにしています。