group foot surgery足班

変形性足関節症に対する矯正骨切り術

患者さん
50代女性
左写真(術前)
変形性足関節症の方です。足首の痛みが数年前から徐々に悪くなり、階段の昇り降りなどの日常生活に支障をきたすようになりました。かかりつけの整形外科でサポーターや消炎鎮痛剤などによる保存療法を受けても改善しなかったため、紹介受診されました。X線画像では足関節内側部で軟骨がすり減っていました。
右写真(術後)
手術後も今までやっていたスポーツを楽しみたいという希望があったため矯正骨切り術を行いました。術後2年となる現在の症状は、疲れがたまった時に少し痛む程度で日常生活への支障はなく、スポーツも楽しまれています。
治療期間
個人差はありますが、手術後に通常2週間程度リハビリをして、松葉杖での歩行ができるようになり退院できます。
費用
全て保険診療で行われます。
リスク
手術したところの骨がくっつかない可能性、手術したところが再び変形する可能性、手術したところの細菌感染が生じる場合があり再手術となる可能性があります。