感染症・膠原病・免疫疾患
主に、福島、今高、加藤(正)、藤田(雄)が担当しています。
感染症領域は、日本小児感染症学会および日本感染症学会の教育研修プログラム施設に認定されています。重症・難治性の感染症については感染症専門医・指導医および小児感染症指導医の資格をもつ福島がご相談にのっております。免疫不全に伴う日和見感染症については、福島と藤田が中心となって専門的見地から診療を行っています。また、髄膜炎・脳炎などの中枢神経感染症は感染症専門医・指導医の資格をもつ今高を中心に診療にあたっています。当院では院内感染対策に力を入れており、感染制御チームを編成しています。小児担当の福島(インフェクションコントロールドクター)と加藤(小児感染症認定医)が中心となって小児病棟および新生児病棟それぞれにおいて感染対策に努めています。
膠原病・リウマチ疾患や免疫不全症は福島と藤田が中心となって診療にあたっています。当科は日本小児リウマチ学会から小児リウマチ中核施設に認定されています。生物学的製剤治療などにも取り組み、積極的に治療を行っています。炎症性腸疾患は藤田が中心となって当院消化器内科とも連携して診断・治療にあたっています。また、日本免疫不全・自己炎症学会と連携して免疫不全症診療可能施設に登録されており、遺伝子診断やサイトカイン測定などの手法も用いて適切に診断し、治療を行っています。よく熱を出す、感染症が重くなりやすいといったお悩みには積極的に対応しておりますのでご相談ください。