CT

概要

CTはX線を利用して体内を細かく様々な角度から画像化して観察することができる検査です。
 

当院では320列Area Detecter CTとDual Source型マルチスライスCT2台の計3台で検査を行なっております。
 

3台のCTは短時間で広い範囲を、薄いスライス(1mm以下)で撮影することが可能です。 非常に高速な撮影スピードにより、息止めが難しい患者さんでもCT検査が受けられます。また、造影剤を使用することにより、体内の情報を鮮明に描出でき、さらに詳しい画像を取得することができます。
 

当院では被ばくの低減に力を入れており、「被ばく低減施設認定」も取得していますので、CT検査においても安心して検査を受けていただくことができます。

 

使用装置

Dual Source型

2019年9月に導入しました。

秒間45cmを超える非常に高速な撮影が可能となり、息止めや静止するのが難しい患者さんでも検査を受けることができます。

320列 Area Detecter型

0.275秒で16cmの範囲を寝台移動させることなく、撮影が可能なため、心臓や小児の撮影に適しています

 

平成25年8月発行の獨協医科大学病院だより36号に、当装置について紹介されています。

こちら(獨協医科大学病院だより36号)からご覧ください。