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第14回ひだまりの会 ご報告
2016.5.7
第14回 ひだまりの会 結果報告
1.開催日 平成28年3月26日(土)10時〜12時
2.場所 看護学部棟1F N106 精神・地域臨床看護学実習室
3.参加者
1)家族 合計45人
母親19人 父親4人 子ども(同胞を含む)20人 祖母1人 叔母1人
2)医療者 合計17人
医師3人 看護師 8人 獨協医科大学看護学部学生 3人 同大学院生2名
獨協医科大学看護学部教員1人
4.会内容
1)展示品作成 約30分
恒例となった参加者全員でつくる「季節の演出」する作品の工作を企画しました。第13回では、参加者の手形もみじがひだまりの木につけられ、ダイナミックな紅葉へと変身しました。季節は花咲く季節へと移り、ひだまりの木にも、参加者全員の手によりたくさんの花を咲かせることができました。(現在も病棟入口に掲示中)そのほか、色画用紙にこどもの手形を押し、持ち帰ることができる「しおり」作りをしました。手形は、こども達の成長記録にもなる思い出の品となりますので、毎回、大好評を頂いています
2)参加全員によるフリートーク 約1時間
会のメインであるフリートークは、入院中の方と退院した方が交流し、こどもの成長に関する不安や悩み、退院後の日常生活など其々が想いを語り合う時間です。今回は、大多数の参加者であったため、みんなが話の輪に入り楽しい時間が過ごせるようにスタッフも後押しをさせていただきました。お子様が入院中のご両親様の参加も多く、家族間の交流も目立ちました。また、裏方で毎回お手伝いをしていただいている獨協医科大学看護学部と看護大学院の学生の方々の支援があることにも大変感謝をしています。
ひだまりの会は、毎年会員数が増えています。最近では、懐かしい場所とお話をしてくださるご家族の微笑みが、私たちに勇気を与えてくれます。
3)今後の運営に関して
(1)手作り作品の企画の継続
会員の中には、保母の経験をお持ちのお母様がいらっしゃるため、専門職のアイデアを頂き、企画検討をしています。
(2)看護師・看護学生が中心で会を運営しているが、今後も医師や地域保健師の方にインフォメーションし、参加者の幅を広げ、親御さんの悩みの解決の場となるような調整を考えています。
(3)次年度の開催は、平日と休日を混ぜていく予定です。
5. 次回開催予定
平成28年6月10日(金)10〜12時 場所:看護学部棟1F N106 精神・地域臨床看護学実習室