患者さんへの説明文
臨床研究に記載されている研究は「獨協医科大学病院 臨床研究審査委員会」にて審査を受け、委員会の承認と病院長からの許可を得て実施しています。多くの研究は、文書もしくは口頭で説明を行い、患者さんからの同意(インフォームド・コンセント)を得て行われています。一方、診療情報などの情報のみを用いて行われる研究は、患者さんお一人お一人からは同意を頂きませんが、研究情報を公開することにより、患者さんの拒否の機会を保障しております。このような研究手法を「オプトアウト」と呼びます。以下にオプトアウト研究の「患者さんへのご説明文」掲載しております。
当該情報の使用については、匿名化処理が行われており、二次調査内容についても研究対象者の氏名や住所等が特定できないよう安全管理措置を講じた取り扱いを厳守しています。
これらの研究に関する詳しい情報をご希望でしたら問い合わせ担当者まで直接ご連絡ください。ご希望があれば、他の研究対象者の個人情報及び知的財産の保護に支障がない範囲内で、研究計画書及び関連資料を閲覧することが出来ますのでお申出ください。また、本研究の成果は学会や論文等で公表される可能性がありますが、個人が特定される情報は一切公開しません。
情報が当該研究に用いられることについて患者さんもしくは患者さんの代理人の方にご了承いただけない場合には研究対象としませんので、問い合わせ担当者までお申出ください。その場合でも患者さんに不利益が生じることはありません。
<施設内研究>
造血器腫瘍細胞における発現・機能異常蛋白の探索
<特発性造血障害に関する調査研究班における研究>
【難病プラットフォーム】再生不良性貧血の症例登録・追跡調査研究
低リスク骨髄異形成症候群における疫学観察研究(多施設共同後方視的研究)
<日本血液学会疾患登録>
疫学調査「血液疾患登録」
日本における真性多血症および本態性血小板血症患者の臨床像、生命予後およびイベントリスクに関する多施設後方視的研究 (JSH-MPN-R18)
<その他の臨床研究>
ドナー年齢が移植成績に及ぼす影響 日本造血細胞移植学会一元化データを用いた後方視的解析
機械学習によるドナー選択 日本造血細胞移植学会一元化データを用いた後方視的解析
同種移植後インフルエンザウィルス感染症の二次調査研究
65歳以上の急性骨髄性白血病に対する寛解導入療法エノシタビン、ダウノルビシン療法の効果と安全性の検討
再生不良性貧血に対するエルトロンボパグの後方視的解析
再発難治性多発性骨髄腫におけるポマリドミド、ボルテゾミブ、デキサメタゾン三者併用療法の治療成績
CMV再活性化時ウィルス量と移植成績に関する研究