獨協医科大学 形成外科・美容外科

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医師・教室のご紹介

獨協医科大学形成外科は、2006年に開設し、多数の常勤および非常勤医師が在籍しています。北関東最大の形成外科教室として地域医療の中核を担うと同時に、小耳症や顔面神経麻痺といった専門性の高い疾患においては、日本全国の遠方からも患者さまが受診されております。また、足利赤十字病院や日光医療センター、沖縄県中頭病院といった関連施設を始めとして、栃木県、茨城県、埼玉県、東京都、千葉県、神奈川県と、たくさんの病院へ医師を派遣し、患者さまに満足していただける質の高い医療を提供できるように、日々努力しています。

教授挨拶

教授 飯田 拓也

日本形成外科学会 指導医・専門医
日本形成外科学会 皮膚腫瘍外科分野指導医
日本形成外科学会 再建・マイクロサージャリー分野指導医
日本創傷外科学会 専門医
日本乳房オンコプラスティックサージャリー学会 責任医師
ECFMG certificate

2024年4月より形成外科学教室の第2代主任教授を務めております。どうぞよろしくお願いいたします。

獨協医科大学形成外科学は、2006年に診療科として開設され、初代教授として朝戸裕貴先生(現名誉教授ならびに特任教授)が東京大学より赴任し、2008年に講座に昇格しました。その後、診療領域の拡大に伴い、多くの医局員と関連施設を有する医局として成長してきました。2024年4月より朝戸先生の後任として私が主任教授に就任し、これまでに築かれた伝統を承継しつつ、更なる発展を目指しております。

形成外科は、先天的または後天的に身体に生じた形態や機能の異常、あるいは整容的な不満足に対し、多様な手法や技法を駆使して機能・形態の再建を行うことにより生活の質(Quality of Life)の向上に貢献する外科系の専門領域です。当教室の特長のひとつは、高度な先進医療を提供する大学病院としての役割に加え、地域医療として幅広い疾患の治療に取り組んでいる点が挙げられます。特に注力している分野としては、遊離・有茎皮弁移植を用いた再建手術(頭頚部、乳房、四肢など)、足難治性潰瘍・褥瘡、顔面外傷、眼瞼下垂、小児先天異常などがあります。また、当医局は3つの大学病院(本院、埼玉医療センター、日光医療センター)をはじめ、足利赤十字病院、さいたま赤十字病院、山形大学、中頭病院などとも人事的に緊密に連携しており、豊富な症例と多くの専門医を擁することで、臨床面のみならず教育面でも充実した研修環境を提供できると考えています。

今後も高品質な医療を提供できるよう、医局員一同日々精進すると共に、国際的な研究成果を発信し、また新たな知見を拓く人材を育成する教室を目指していきたいと考えておりますので、皆様のご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

略 歴

1998年
東京大学医学部医学科卒業

~2006年
東大病院、静岡県立総合病院、静岡県立こども病院、杏林大学病院、静岡県立がんセンターなどの関連施設にて研鑽を積む。
2007年
東京大学形成外科 助教
2008年
University of Washington留学
2009年
東京大学形成外科 医局長
2012年
東京大学形成外科 特任講師
2015年
東京大学形成外科 講師
2017年
東京大学形成外科 准教授
2021年
獨協医科大学形成外科 教授
2024年
獨協医科大学形成外科 主任教授

学会活動

  • 日本形成外科学会 評議員
  • 日本マイクロサージャリー学会 評議員
  • 日本創傷外科学会 評議員
  • 日本乳房オンコプラスティックサージャリー学会 評議員
  • 日本頭蓋底外科学会 評議員
  • 日本形成外科学会 英文機関紙(Journal of Plastic and Reconstructive Surgery(JPRS), Associate editor
  • 日本創傷外科学会 英文機関紙(International Journal of Surgical Wound Care)編集委員
  • 日本マイクロサージャリー学会会誌 編集委員  など
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