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RESEARCH ACTIVITY

研究と業績

研究内容

精神薬理学研究

抗うつ薬、抗精神病薬、気分安定薬などの活性代謝物や光学異性体の測定を行い薬物動態と治療効果について研究を行っています。薬理遺伝学的な手法を用い、薬物治療の改善に取り組んでいます。さらに、向精神薬の内分泌・代謝や生体内物質および心機能に与える影響なども検討しています。

リエゾン研究

心筋梗塞や糖尿病などにより精神疾患(うつ病やせん妄)に罹患する要因を検討しています。精神科リエゾンチームの活動を通じて他科との共同研究を展開しています。

メンタルヘルス研究

精神科患者や職場および看護師のメンタルヘルスに関する調査研究を行っています。さらに患者の同意能力に関する調査も行っています。

ECT研究

分子生物学的な手法を用い電気けいれん療法の作用機序の解明と臨床的にどの要因が治療効果に関連しているかを検討しています。

病態研究

生体内物質の測定を行い、統合失調症やうつ病または認知症などの精神疾患の新たな病態解明を目指しています。