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from Dr. Kazutaka Shimoda Flexible & Borderless

獨協医科大学病院は昭和49年7月17日に栃木県壬生の地に開院以来、大学医学部付属病院として医学教育・研究機関としての役割を果たしつつ、地域に高度で先進的な医療を提供してまいりました。つまり、「地域密着型・高度先進医療教育・研究病院」といって差し支えありません。獨協医科大学病院の最大の特徴は、"flexible and borderless"!!「地域密着型・高度先進医療教育・研究病院」でありながら、何事にも柔軟(flexible)に、診療科や職種の垣根を越えて(borderless)対応する、ということです。
獨協医科大学病院で私たちと一緒に勉強して、Dokkyoの伝統を継承しましょう!!

下田センター長からの 研修四ヶ条 FOUR FUNDAMENTALS

  1. 研修四ヶ条 FOUR FUNDAMENTALS その1
    ネッチュウシヨウ
    「熱中症」ではありません。「熱中しよう」です。地域に貢献できる高度な医療を提供するには「熱中して」技術を習得し、「熱中して」情報・データを集め、「熱中して」治療方策を練ることが必要です。「すべては患者さんのために」です。
  2. 研修四ヶ条 FOUR FUNDAMENTALS その2
    アソボウ
    我々医師としての生活は生易しいものではありません。それがマラソンのようにずっと続きます。ですから、マラソンのように緩急をつけることが必要です。遊ぶ時間、遊ぶ仲間を作りましょう。
  3. 研修四ヶ条 FOUR FUNDAMENTALS その3
    ケンコウ
    「ネッチュウシヨウ」にも「アソボウ」にも「ケンコウ」でなければなりません。そもそも患者さんの治療にあたる医師が健康でなければ、適切な治療は行えません。規則正しい生活で健康な心身を保つことは医師としての基本です。
  4. 研修四ヶ条 FOUR FUNDAMENTALS その4
    メザソウ
    医師としての人生はずっと勉強です。そのためには何か目標を持ちましょう。専門医や学位の取得や留学は中短期的目標として最適です。患者さんの役に立つような病態解明、それからつながる治療・検査の開発を目指すくらいの目標を持ってほしいです。たとえば、心の中に密かに、熱く、「ノーベル賞」を目標に!!

PROFILE下田 和孝

現 職
  • 獨協医科大学 精神神経医学 主任教授
  • 獨協医科大学病院 臨床研修センター長


経 歴
昭和58年
滋賀医科大学医学部卒業
昭和62年
滋賀医科大学大学院修了
滋賀医科大学精神医学講座助手
平成 6年
滋賀医科大学付属病院精神科助手
平成 7年
滋賀医科大学学内講師
平成10年
滋賀医科大学付属病院精神神経科学内講師
平成15年
獨協医科大学精神神経医学講座助教授
平成18年
獨協医科大学精神神経医学講座学内教授
平成19年
獨協医科大学精神神経医学講座主任教授
平成26年
獨協医科大学病院臨床研修センター長