Q&Aよくあるご質問
1. 獨協医科大学埼玉医療センターの特徴は?
埼玉県越谷市に位置する、県東部地域の中核病院です。2つの駅から徒歩3分という立地の良さから、県内外から多くの患者さまがいらっしゃいます。
平成29年11月に病院名称を「獨協医科大学越谷病院」から「獨協医科大学埼玉医療センター」に改称し、病棟の増設により、現在は928床(感染症病床5床を含む)を有する県内最大規模の病院になりました。
詳しくは……
2. 院内に研修医用のスペースなどはありますか?
3. 寮や住宅手当はありますか?
4. 寮を利用している研修医は全体の何割ですか?寮を利用しない研修医はどうしているのでしょうか?
例年、約6割程度の方が利用しています。
入寮は必須ではなく、利用していない方はご実家から通われていたり、近隣でお部屋を借りたりされているようです。
通勤距離への制限などはありませんが、初期臨床研修医の間は交通費・住宅手当は支給されませんのでご注意ください。
5. 初期研修プログラムの特徴は?ローテーションは自由に決められるのでしょうか?
当院のプログラムは、将来の専門性に拘わらず、全ての臨床医に求められる基本的な臨床能力を幅広く身に付けるとともに、人格の涵養に努める医師を養成する事を目的としております。
ローテーションは入職前にアンケートを実施し、診療科の受け入れ体制等から調整を致します。
希望履修科目は、所定の手続きを経れば後から変更することも可能です。
6. 初期研修プログラムで、麻酔科必修が8週分あるのはなぜですか?
当院のプログラムでは、あらゆる科目の知識に触れていただき、基本的な臨床能力を幅広く身に付けていただくことを目的としています。
麻酔科は挿管などの手技の習得に適した診療科であり、こちらを8週履修していただくことで、より深く学ぶことができると考えております。
実際に、これまでにプログラムを修了した先生方からも、麻酔科を約2ヶ月間研修したことで、その他の診療科での研修にも役立ったとのご意見をいただいています。
7. 獨協医科大学出身の医師が多いのでしょうか?
当院は全国各地から医師が集まっており、獨協医科大学出身医師ばかりではありません。
近年では初期臨床研修医の半数以上が獨協医科大学以外の出身であり、指導医の出身大学も多岐に渡ります。
8. 初期研修修了後の進路は?
当院で研修修了後は、引き続きレジデント(専攻医)として勤務することが可能です。毎年7~8割程の方が当院で勤務します。
また、希望者は当院で開設している大学院医学研究科にて、学位(医学博士)を取ることもできます。
9. 過去に産休・育休を取得した研修医はいますか?
はい、いらっしゃいます。研修の実施状況との兼ね合いもありますので、個別に相談していただければ、精いっぱいサポートさせていただきます。
なお、当院には女性医師支援センターも設置しております。
10. 当直はどのような体制ですか?
初期臨床研修中の当直は、診療科ごとに各科1名以上の上級医と共に当直を行います。
回数は一週間に1回まで、ひと月に4回程度です。
業務のため原則翌日も勤務ですが、診療科によっては、当直明けの勤務に配慮してくれる場合もあります。
その他、当直制度とは別に、時間外に来院する初診患者さんの初期対応を習得する機会として「プライマリケア研修」を実施しています(研修医による輪番制)。
回数は月1回程度で、最大2回までとなります。
16時30分から翌朝9時までの任務(夜間研修に近いもの)となり、従事中は仮眠をとらずに待機していただくことから、体力面・精神面を考慮し、研修翌日は原則日中の勤務を免除としています。
11. 採用試験応募時に、初期臨床研修プログラムの併願は可能ですか?
はい、可能です。
各特化プログラムを選択された方の多くが、併願をされています。