医局員業績

2022年 業績

田中 康広
【総説】
1. 田中康広:検査結果・検査報告書をどう読むか-感染症・生理機能検査編】感染症検査の結果を読む 治療への活用 結核の検査と結果の見方.JOHNS.38(4): 395-397,2022.
2. 田中康広:耳鼻咽喉科専門医のための模擬テスト12.耳鼻咽喉科.2(6):841-842,2022.
3. 田中康広:耳鼻咽喉科専門医のための模擬テスト12 解答と解説.耳鼻咽喉科.2(6)843-845,2022
学術書】
1. 田中康広:「耳鼻咽喉科 外来処置・外来手術 最新マニュアル 1章 耳編耳介血腫の対応」4-8,
プラクティス耳鼻咽喉科の臨床2.中山書店.東京.2022.
2. 田中康広:「耳介・外耳道の炎症性疾患」57-60,標準耳鼻咽喉科頭頸部外科学 第4版.医学書院.
東京.2022.
3. 田中康広:「鼓膜炎」64-65,標準耳鼻咽喉科頭頸部外科学 第4版.医学書院.東京.2022.
4. 田中康広:「慢性中耳炎」65-67,標準耳鼻咽喉科頭頸部外科学 第4版.医学書院.東京.2022.
5. 田中康広:「先天性真珠腫」67-68,標準耳鼻咽喉科頭頸部外科学 第4版.医学書院.東京.2022.
【学会・研究会発表】
1. 田中康広:中耳手術における最近のトレンドと今後の展望.第27回北東大阪耳鼻咽喉科臨床懇話会.
大阪市,2022.6.4.
2. 田中康広:中耳手術における最近のトレンドと今後の展望.第31回奈良県耳鼻咽喉科感覚医学講習会.奈良市,2022.6.11.
3. 田中康広:耳科手術―私の工夫 CWU法(外耳道後壁保存型鼓室形成術).第84回耳鼻咽喉科臨床学会総会・学術講演会.広島市,2022.7.8-10.
4. 田中康広:小児真珠腫性中耳炎の病型と術後成績.第17回日本小児耳科学会総会・学術講演会.
富山市,2022.7.21-22.
5. 田中康広:中耳手術における最近のトレンドと難治症例に対する治療戦略.第7回東北耳科研究会.
仙台市,2022.8.20.
6. 田中康広:小児真珠腫性中耳炎の病型と術後成績.第32回日本耳科学会総会・学術講演会.横浜市,
2022.10.20.
7. 田中康広:小児慢性中耳炎に対するendoscopic inlay butterfly cartilage tympanoplasty.第60回埼玉県医学会総会.さいたま市,2023.2.26.
テレビ・ラジオ等
1. 田中康広:「Meet the experts 中耳炎Expert」MedPeer:症例相談.インターネット配信.
https://medpeer.jp/home/view/top
2. 田中康広:「ドクターズガイド 中耳炎」時事メディカル(時事通信社出版).インターネット配信.
http://dr-guide.net/www/
【研究報告】
1. 文部科学省科学研究費(学術研究助成基金助成金)基盤研究(C):2020年度〜2023年度
課題名:大脳皮質味覚野における空間的な恒常性維持機構の探求と味覚障害の病態解明


穐吉 亮平
【総説】
1. 穐吉亮平:古典あれこれ 聴皮質の周波数分布を発見したWoolsey.JOHNS.38(5):577-583,2022.
【学会・研究会発表】
1. 穐吉亮平, 田中康広:マウス大脳皮質第一次聴覚野における対側性機能領域の代償性変化.
第123回日本耳鼻咽喉科学会総会・学術講演会.神戸市,2022.5.25-28.
2. 穐吉亮平:新スクリファー後の対応.ロールプレイクルズス ファシリテーター.ZOOM.2022.7-6.
3. 穐吉亮平, 冨山克俊, 栃木康佑, 坂本光, 岩﨑昭充, 田中康広:亜鉛欠乏による味覚障害モデルマウス作製の試み.日本味と匂学会 第56回大会.仙台市,2022.8.22-24.
4. 穐吉亮平, 田中康広:生後発達早期のマウス中枢聴覚における神経回路可視化のこころ.第67回日本聴覚医学会総会・学術講演会.山形市,2022.10.6-7.
5. 穐吉亮平, 加我君孝:“ダーウィンの進化の樹”上の Reptile およびヒトが獲得した感覚機能と終脳の構造類似.第32回日本耳科学会学術講演会.横浜市,2022.10.19-21.
6. 穐吉亮平, 田中康広, 加我君孝:横書き文の読字眼球運動時におけるマイクロサッケードへの左右耳別冷水温度眼振刺激による影響.第81回めまい平衡医学会総会・学術講演会.奈良市,
2022.11.16-18.
6. 穐吉亮平:障害区分「聴覚障害、平衡機能障害、音声・言語機能障害、そしゃく機能障害」
令和4年度身体障害者福祉法第15条指定医師研修会.
7. Akiyoshi R:Histological Findings of the Telencephalon, Midbrain, and Brainstem Related to the Evolution of Auditory Function in Five Vertebrates.第9回生物音響学会年次研究発表会.
小田原市,2022.12.3-4.
【新聞記事・書評等】
1. 穐吉亮平:難聴「早期の受診を」埼玉新聞.株式会社 埼玉新聞社.2023.3.28.
【研究報告】
1. 文部科学省科学研究費(学術研究助成基金助成金)若手研究:2019〜2023年度
課題名:環境による中枢聴覚情報処理機構の発達制御


西嶌 嘉容
【学会・研究会発表】
1. 西嶌嘉容, 穐吉亮平, 栃木康佑, 穴澤卯太郎, 坂本光, 田中康広:マウス大脳皮質嚥下運動野における神経細胞腫特異的な活動動態.第123回日本耳鼻咽喉科学会総会・学術講演会.神戸市,2022.5.25
-28.
【研究報告】
1. 文部科学省科学研究費(学術研究助成基金助成金)若手研究:2019〜2023年度
課題名:嚥下機能における大脳皮質第一次運動野Top-down入力の修飾機構の解明


穴澤 卯太郎
【研究報告】
1. 文部科学省科学研究費(学術研究助成基金助成金)若手研究:2020年度〜2024年度
課題名:2光子顕微鏡を用いた大脳皮質運動野の嚥下機能Top-down修飾機構と病態解


海邊 昭子
【学会・研究会発表】
1. 海邊昭子, 北原糺, 田中康広:当院における難治性めまい患者の診断に関する臨床的検討.第81回めまい平衡医学会総会・学術講演会.奈良市,2022.11.16-18.
2. 海邊昭子, 伏木宏彰, 角田玲子, 黒田建彰, 黒田和宏, 田中康広:アプリケーションを用いためまい急性期及び回復期のSVVの検討.第81回めまい平衡医学会総会・学術講演会.奈良市,2022.11.16-18
3. 海邊昭子:当院のめまい外来における片頭痛診療.第一三共株式会社主催,片頭痛Webセミナー.
2023.3.Web.
【研究報告】
1. 日本私立学校振興・共済事業団 2022年度女性研究者奨励金:2022年度.
課題名:耳-脳ネットワークに着目しためまい神経回路の活動様式の解明 -次世代型リハビリテーションの基盤創出を目指して-


井上 由佳理
【学会・研究会発表】
1. 井上由佳理:甲状腺腫瘍摘出術後の術後組織診断と術前穿刺吸引細胞診の比較と超音波所見について.第123回日本耳鼻咽喉科学会総会・学術講演会.神戸市,2022.5.25-28.
【研究報告】
1.2022年度 獨協国際医学教育研究財団賞:2022年度
課題名:甲状腺未分化癌における未分化転化最初期の微小領域動態観察とその臨床応用の創出


栃木 康佑
【原著論文】
1. Tochigi K, Ebihara T, Omura K, Torng H, Aoki S, Takeda T, Otori N, kojima H, Tanaka Y.
Mucosal Epithelial Preservation of Free Nasal Grafts Depending on the Recipient Site.
Laryngoscope.132:2301-2306,2022.doi:10.1002/lary.29983
2. Tochigi K, Miyashita K, Aoki S, Sakamoto H, Omura K, Tanaka Y:Characteristics of nasal foreign bodies and equipment on complications during removal procedures.Laryngoscope.
2023 In Press.https://doi.org/10.1002/lary.30581
【学会・研究会発表】
1. 栃木康佑, 坂本光, 田中康広:当院で経験した ANCA 関連血管炎性中耳炎(OMAAV)症例.第2回日本耳鼻咽喉科免疫アレルギー感染症学会学術講演会.弘前市,2022.4.14-16.
2. 栃木康佑:鼻腔異物の除去に用いる器具とその安全性の検討.第123回日本耳鼻咽喉科学会総会・学術講演会.神戸市,2022.5.25-28.
3. 栃木康佑, 大村和弘, 田中星有, 田中康広:創傷被覆材が鼻副鼻腔粘膜の創傷治癒に与える影響.
第84回耳鼻咽喉科臨床学会総会・学術講演会.広島市,2022.7.8-9.
4. 栃木康佑, 冨山克俊, 穐吉亮平, 田中康広:扁桃摘出術が症状改善に有効だったPFAPA症候群の1例
第17回日本小児耳鼻咽喉科学会総会・学術講演会.富山市,2022.7.21-22.
5. 栃木康佑:ANCA関連血管炎性中耳炎(OMAAV)症例に行われた治療や聴力予後に関する検討.
第32回日本耳科学会総会・学術講演会.横浜市,2022.10.19-21.
6. 栃木康佑, 田中康広:食事に含まれる三大栄養素の違いが誤嚥により発症する肺炎に与える影響.
第46回日本嚥下医学会総会並びに学術講演会.名古屋市,2023.3.3-4.


宮下 恵祐
【原著論文】
1. Miyashita K, Tochigi K, Omura K, Aoki S, Tanaka Y.Preventive effects of skin protectants on the development of medical device-related pressure wounds in endoscopic sinonasal surgery. Auris Nasus Larynx.2023 In Press.doi:10.1016/j.anl.2023.02.005


青木 聡
【学位論文
1. 青木聡: A Covered Lateral and Posterior Wall Flap of the Maxillary Sinus Prevents Reocclusion of the Postoperative Maxillary Cyst.Indian Journal of Otolaryngology and Head & Neck Surgery.73(4): 504-509,2021.
【学会・研究会発表】
1. 青木聡, 大村和弘, 武田鉄平, 栃木康佑, 海老原央, 宮下恵祐, 鴻信義, 田中康広:片側前頭蓋底切除後の患者における術後嗅覚の検討 頭蓋底再建に用いる
フラップによる差異.第61回日本鼻科学会総会・学術講演会.金沢市, 2022.10.13-15.
2. 青木聡:下垂体腫瘍 良好な視野確保とフラップ作成.東京慈恵会医科大学耳鼻咽喉・頭頸部外科主催第31回内視鏡下鼻内手術研修会.Web.2023.3.20.


冨山 克俊
【学会・研究会発表】
1. 冨山克俊, 栃木康佑, 田中康広:末梢性顔面神経麻痺に対して顔面神経減荷術を行った 35 症例の検討.第140回日耳鼻埼玉地方部会学術講演会.さいたま市,2022.6.5.
2. 冨山克俊:末梢性顔面神経麻痺に対して顔面神経減荷術を行った 35 症例の術後成績.第32回日本耳科学会総会・学術講演会.横浜市,2022.10.19-21.
【研究報告】
1. 文部科学省科学研究費(学術研究助成基金助成金)若手研究:2020年度〜2024年度 
課題名:発達期における不十分な味覚刺激が味覚伝導路形成に及ぼす影響


岩﨑 昭充
【学会・研究会発表】
1. 岩崎昭充, 青木聡, 宮下恵祐, 田中康広:緊急手術によって悪性リンパ腫と診断された片側性副鼻腔炎の一例.第61回日本鼻科学会総会・学術講演会.金沢市,2022.10.13-15.
2. 岩崎昭充, 海邊昭子, 井原伽奈子, 栃木康佑, 田中康広:気管切開から数年後に気管腕頭動脈瘻をきたし救命し得た1例.第141回日耳鼻埼玉地方部会学術講演会.さいたま市,2022.1030.
【学術賞】
1. 優秀賞:気管切開から数年後に気管腕頭動脈瘻を来し救命し得た1例.第141回埼玉県地方部会学術講演会.2022.1030.


坂本 光
【症例報告】
1. Sakamoto H, Miyashita K, Tochigi K, Tanaka Y:Nasal bleeding from a ruptured aneurysm of the internal carotid artery treated with endovascular coil embolization. Dokkyo Med J.
2023 In Press.
【学会・研究会発表】
1. 坂本光, 栃木康佑, 穴澤卯太郎, 西嶌嘉容, 田中康広:COVID-19 患者に対する気管切開の術後合併症に関する検討.第140回日耳鼻埼玉地方部会学術講演会.さいたま市,2022.6.5.
2.坂本光, 栃木康佑, 穴澤卯太郎, 西嶌嘉容, 田中康広:頭頸部癌に対する PCE 療法による導入化学療法の有用性に関する検討.第141回日耳鼻埼玉地方部会学術講演会.さいたま市,2022.10.30.
【学術賞】
1. 優秀賞:COVID-19患者に対する気管切開の術後合併症に関する検討.第140回埼玉県地方部会学術講演会.2022.6.5.
【研究報告】
1.獨協医科大学研究助成金・奨励賞: 2022年度
課題名:光操作を用いた摂食・嚥下機構の統合的解明


田中 星有
【学会・研究会発表】
1. 田中星有, 栃木康佑, 田中康広:内視鏡下鼻副鼻腔手術における副損傷や合併症の発生に関係する解剖学的特徴~術前 CT 画像を用いた検討~.第84回耳鼻咽喉科臨床学会総会・学術講演会.広島市,
2022.7.8-9.