臨床研究

糖尿病や内分泌疾患を対象とした多くの臨床研究を行っています。当科で行っている研究は獨協医科大学病院・臨床研究審査委員会に申請し、承諾を得たうえで行っています。臨床研究に参加いただけない場合も診療上の不利益を受けることはありません。

代表的な研究テーマは下記の通りです。

1. 2型糖尿病患者における血清ケモカイン値（CCL11/CCL22/TARC）の臨床的意義
2. DPP-4阻害薬治療下2型糖尿病患者を対象としたDPP-4阻害薬継続群と経口セマグリチド切り替え群での体重変化と糖尿病合併症の各種マーカーの変化に関する比較検討
3. 糖尿病におけるサルコペニアと肥満の合併する割合と合併による動脈硬化症疾患との関連性の検討
4. 糖尿病自律神経障害を評価するCVR-Rの測定法における検証
5. 2型糖尿病患者におけるフィネレノン投与によるIL33-ST2軸への影響
6. 2型糖尿病患者における皮膚血管収縮反応と心筋拡張障害との関連に関する研究

現在通院中、または過去に通院されていた患者さんの診療記録を用いて臨床研究を実施しております。本ページ内では現在進行中の診療記録を用いた臨床研究についてお知らせしています。 臨床研究にご自身の診療記録を使用されたくない方はそれぞれの臨床研究のお問い合わせ先までお申し出ください。尚、診療記録の使用をお断りいただいた場合でも、診療上の不利益を受けることはありません。該当する臨床研究課題の欄にあるPDFファイルから研究の詳細をご確認ください。