呼吸器・アレルギー内科ご案内
当科は呼吸器疾患、アレルギー疾患の各領域に及ぶ幅広い疾患を受け持ち、最新の診断方法と治療技術に基づいて診療を行っています。外来は毎日4・5名の医局員で担当しており、 2019年は一日平均102名の患者さんが来院され、入院に関しては一日平均48名で、肺がん、慢性閉塞性肺疾患などを中心に急性呼吸不全や重症呼吸器感染症、多臓器不全など症例は多岐にわたりました。
外来のご案内
- 診療内容
- 外来担当医一覧
- 特殊な外来
- 得意とする治療
- ハチ毒アレルギー アレルゲン免疫(減感作)療法についてのお知らせ(2017年8月)
- スズメバチ抗原についてのお知らせ(2019年6月)
- ハチ外来(アレルゲン免疫療法、減感作療法)終了のお知らせ(2020年3月)
実施中の研究に関する情報
臨床研究のうち、診療データ等の情報や余った検体のみを用いる研究については、国が定めた倫理指針に基づき、 対象となる患者さんから直接同意を受けない場合があります。 この場合は、あらかじめ研究内容の詳細をWebサイトで公開し、患者さんが拒否できる機会を設けており、 このような手法を「オプトアウト」といいます。 呼吸器・アレルギー内科で実施中のオプトアウトを用いた研究を、下記のリンクで公開しています。 (PDFが開きます。)
■研究一覧
当科で行っている臨床試験
■Muse細胞臨床試験
Muse細胞による再生医療
Muse細胞は2010年に東北大学の出澤 真理(でざわ まり)教授のグループによって発見された、
生体に存在する新しいタイプの多能性幹細胞です。
Muse細胞は、傷ついた臓器が発するSOSシグナルに導かれて遊走し、傷害部位に集まります。
そして、傷害臓器に応じた細胞・組織に自発的に分化し、そこに生着して傷害された組織や臓器を修復していきます。
その結果、傷害を受けていた臓器の機能が回復することが期待されています。
Muse細胞研究は当院の再生医療センターにおいても研究が行われております。
Muse細胞を用いたコロナ肺炎治療
獨協医科大学 呼吸器・アレルギー内科と救命医学科は共同で、
「新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)感染症に伴う急性呼吸窮迫症候群(ARDS)を対象とした Muse 細胞製品「CL2020」の臨床試験」
を行っております。
2022年3月31日をもって、当試験の登録は終了いたしました。
(獨協医科大学 臨床研究責任医師 清水泰生)アクセス
- ご連絡先 外来受付電話 0282-87-2197
- 交通のご案内 公共交通機関をご利用の方:
JR宇都宮線 石橋駅からタクシーで15分
東部宇都宮線 おもちゃのまち駅 西口から徒歩7分
お車でご来院の方:
東北自動車道から栃木都賀JCT経由
北関東自動車道「壬生IC」から5分
東北自動車道「栃木IC」から30分
東北自動車道「鹿沼IC」から30分