獨協医科大学医学部
薬理学講座

ご挨拶 Message

主任教授からのご挨拶

 薬理学講座は、1973年の開学当初から開講し、下 康郎先生(1973年4月1日〜1995年3月31日)、上川 雄一郎先生(1995年4月1日〜2011年3月31日)、安西 尚彦先生(2011年4月1日〜 2015年12月31日;現 千葉大学大学院医学研究院薬理学教授)が主任教授を担ってこられました。私は2016年6月から担当しています。
 現在、講座のメンバーは専任教員6名、技術員3名、大学院研究生1名からなります。専任教員および大学院研究生の研究対象は、免疫疾患、下部尿路疾患、男性不妊症、糖尿病・代謝疾患、がん、感染症、腎疾患等様々ですが、病態の機序解明とそれに基づく創薬の研究をしています。教育は主に医学部学生への薬理学の授業と実習、附属看護専門学校学生への臨床薬理学の授業、および看護学部の薬理学の授業を担当しています。
 私たちの目標は、新薬開発です。実地医療において患者さんが必要としている薬は何かを見極め、病態の機序解明から候補薬を探し、開発につなげることです。そのためには、薬理学だけでなく、毒性学、臨床薬理学、薬物動態学を土台に研究を進めていくことが必要であると考えています(図.私たちの目標)。もう一つの目標は、薬理学を広め、後進を育成することです。このホームページを読んで興味がありましたら、ぜひご連絡ください。

獨協医科大学医学部薬理学講座主任教授  藤田朋恵

私達の目標