FACILITY USE施設利用について
【医科大学】 放射線業務従事者登録について-RI実験施設を利用する方へ-
登録時の注意点
①登録を希望する方は個人管理記録(登録申請書)を、放射線管理センターに提出してください。
個人管理記録(登録申請書)
-
放射線作業の経験:過去に放射線作業をされていた場合は前事業所における作業内容や被ばく歴が記載された従事者証明書の取寄せをお願いしています。
-
安全実技指導者 :非密封RIの取扱がまったくないか使用経験が2年未満の方(ランクB)は安全実技指導者(ランクA:単独で実験できる方)の下で
実験していただきます。
※ 2年以上の取扱があっても外国人の方などで意思疎通が難しい場合などは取扱主任者の判断により指導者を必要とすることがあります。
②保健センターで健康診断を受診してください。
従事者登録を希望する方には保健センターより血液検査セット及び電離放射線健康診断問診票等が配付されます。
※ 詳細は、保健センターから配付される通知文をご確認下さい。
③法令に基づく登録講習を受講してください。
- 講習時間は法定2時間以上です。
- 講習日は講習担当者と登録希望者とで調整し決定します。
- 登録申請書を提出する際に講習希望日をお知らせください。
実施内容
- 放射線の人体に与える影響
- 放射性同位元素等又は放射線発生装置の安全取扱い
- 放射線障害の防止に関する法令及び放射線障害予防規程
- その他放射線障害防止に関して必要な事項

④登録の認定をします。
講習(教育訓練)、健康診断が終了した申請者の登録が放射線安全委員会で承認されたら従事者登録は完了です。登録通知、個人被ばく線量計が発行されます。
変更時の注意点
氏名が変わった場合、変更の手続きが必要です。放射線管理センターにお知らせください。
登録解除(学外派遣・退職)時の注意点
異動、退職、その他の理由により放射線業務に従事しなくなった場合は、解除手続きが必要です。放射線管理センターにお知らせください。次事業所への提出書類が必要な場合、併せて申請してください。
更新時の注意点
更新における申請書類はありませんが、年1回開催の放射線等安全取扱講習会及び教職員定期健康診断を必ず受けてください。未受講・未受診の場合、自動的に登録解除になりますのでご注意ください。
【大学病院】 放射線業務従事者(被ばく線量計)登録について
登録時の注意点
①登録時は以下の書類を放射線管理センターに提出してください。
- 前事業所での健康診断(白内障と皮膚の検査を含む)の写し(直近3ヶ月の記録)
- 前事業での被ばく線量の写し
- 前事業所での講習会の記録の写し
②保健センターで健康診断を受診してください。
上記 1 . 2 . を提出後、対象者には血液検査セット及び電離放射線健康診断問診票等が配付されます。
※ 詳細は、保健センターから配付される通知文をご確認下さい。
③法令に基づく登録講習を受講してください。
医療法対象者
[ X線撮影、透視、血管造影、核医学業務 ]
新規業務従事者登録は毎月第二木曜日に実施しますが、必ず事前に予約をお願いします。
実施内容
- 医療被ばくの基本的考え方
- 放射線診療の防護の最適化
- 放射線障害が生じた場合の対応
- 放射線診療を受ける者への情報共有
RI規制法対象者
[ PET、放射線治療(γナイフ・RALSを含む)業務 ]
新規業務従事者登録は、必ず事前に予約をお願いします。
※ 講師の不在等により実施できない場合もあります。
実施内容
- 放射線の人体に与える影響
- 放射性同位元素等又は放射線発生装置の安全取扱い
- 放射線障害の防止に関する法令及び放射線障害予防規程
- その他放射線障害防止に関して必要な事項
変更時の注意点
氏名が変わった場合、変更の手続きpdfWord が必要です。変更は、「個人被ばく線量計の解除・変更届」に必要事項を記入し放射線管理センターに提出してください。
登録解除(学外派遣・退職)時の注意点
異動、退職、その他の理由により放射線業務に従事しなくなった場合は、解除手続きpdfWord が必要です。解除は、「個人被ばく線量計の解除・変更届」に必要事項を記入し放射線管理センターに提出してください。次事業所への提出書類が必要な場合、併せて申請してください。
更新時の注意点
更新における申請書類はありませんが、年1回開催の放射線等安全取扱講習会及び教職員定期健康診断を必ず受けてください。未受講・未受診の場合、自動的に登録解除になりますのでご注意ください。
個人被ばく線量計の紛失及び未返却についての注意点
業務上やむを得ない理由での紛失に関しては、所属長名で紛失届pdfWord を提出してください。なお、未返却6か月を超過した場合、個人宛に線量計代の請求がされますのでご注意ください。