不整脈部門専門医コース
不整脈部門専門医コースは、循環器病学の中でも臨床不整脈学、不整脈治療のための薬理学、カテーテルアブレーション、各種デバイス(永久ペースメーカー、植込み型除細動器、心臓再同期治療用両室ペースメーカーなど)の植込み手術とそのフォローアップ方法など、より専門的に掘り下げた臨床技術を修得するとともにこれらの臨床研究を行うことを重視している。現在すでに不整脈部門修練施設としての機能を十分備えている。
コースの概要
合計養成(受入)人数:3名
大学病院・医療機関名 | 獨協医科大学病院 |
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診療科名 | 心臓・血管内科/循環器内科 |
専門分野名 | 不整脈 |
指導者数 | 3名 |
目的 | 日本不整脈学会認定植込み型除細動器植込み認定、両室ペーシング治療認定の資格者養成 |
養成 (受入)人数 | 3名 |
期間 | 6年間 |
コースの実績
現在までは主に当科入局者に対して、循環器全般の知識や技術の取得の一貫として1年間の不整脈部門での修練を指導してきた。
平成20年4月から他施設で循環器専門医を取得した医師を当科の不整脈部門修練医として受け入れる。
コースの指導状況
一週間には以下のような修練の機会が与えられる。不整脈専門外来、ペースメーカー(植込み型除細動器、両室ペースメーカー)外来、臨床心臓電気生理検査(カテーテルアブレーションを含む)、ペースメーカー植込み(植込み型除細動器、両室ペースメーカー)植込み手術。また、病棟で5~6人の患者を受持ち不整脈疾患の臨床的知識を深める。さらに、不整脈部門のカンファレンスが週に2回行われる。
専門医の取得等
学会等名 | 日本循環器学会 |
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資格名 | 循環器専門医 |
資格要件 | 内科専門医または内科認定医であることが必要。 循環器全般に関してバランスのとれた知識を必要とする。その中の不整脈に関する臨床的な知識とアップデートな知識の両方を不整脈部門のコースを履修することで身につけられる。 |
学会等名 | 日本不整脈学会 |
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資格名 | 植込み型除細動器植込み認定 両室ペーシング治療認定 |
資格要件 | 日本不整脈学会:以下は循環器専門医であることが必要。 植込み型除細動器植込み認定:日本不整脈学会主催の講習会に参加して認定を受ける。1回/3年の更新資格であり、手術施設認定を受けるために必要となる。 両室ペーシング治療認定:日本不整脈学会または日本心不全学会主催の講習会に参加して認定を受ける。1回/3年の更新資格であり、手術施設認定を受けるために必要となる。 |