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ロービジョン外来

　
　視機能が低下してくると「読み書き」が困難になるだけでなく、仕事や学業、家事など生活の様々な場面で困難が生じてきます。このような方々に対し、ロービジョン外来では次のようなケアを行っております。


　メガネだけでは「読み書き」に限界がある場合、ルーペや弱視眼鏡、単眼鏡、拡大読書器などの視覚的補助具を調整し、使用訓練を行っています。またまぶしさに苦痛を感じている場合、その方に合った遮光眼鏡を選定しております。


　生活上の困難に対し、使いやすい生活用品や、利用できる制度、施設を紹介しています。また視覚障害者を対象とした日常生活訓練や、歩行訓練、職業訓練が受けられる専門施設をご紹介しています。
　職業の継続や就職が困難な方からの「就労相談」や、就学や学業継続に不安のある方と保護者からの「教育相談」をお受けしています。必要に応じて、情報提供と専門機関への橋渡しも行っています。


　視覚障害により心身の不調をきたすことは少なくありません。
眼の問題によって生じる不安な気持ちを、理解され易い場で語ってみることで、心が軽くなり自ら問題解決へ向けて動けるようになられる方々が多数いらっしゃいます。
　ロービジョン外来ではこのような心理的サポートとともに、地域の視覚障害者支援センターや、患者会、視覚障害者の会などをご紹介しております。

　
　完全予約制 9：30～、11：00～、14：00～（一人 1時間30分）

　一般外来で医師による診察を受け、必要な検査をしたあと、ロービジョン外来の予約をお取りします。これまでの経過と、視力、視野のデータを添付した紹介状をお持ちいただくとより迅速に対応できます。


　主治医にロービジョンケアを希望していることを伝えご相談ください。

使用している　
メガネ
ルーペ（虫メガネも）
遮光眼鏡（サングラスも）
単眼鏡

所持している
　身体障害者手帳

　ロービジョン外来では、たくさんの資料と情報提供を行います。なるべくご家族か、友人のお付き添いをお願いします。福祉ワーカーのご同行も歓迎しております。

　

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