わたしたちについて
教授ごあいさつ
令和4年4月より、肝・胆・膵外科主任教授を務めております青木 琢です。
当科のホームページを見てくださり、ありがとうございます。
当科は、大学創立時より田島芳雄教授、小暮洋暉教授、窪田敬一教授が3代にわたって主宰してこられた獨協医科大学第二外科を前身としています。令和4年度より外科学講座の臓器別再編が行われたことに伴い、第二外科肝胆膵外科チームは肝・胆・膵外科として、大腸チームは下部消化管治療センターとして新たなスタートを切ることとなりました。
また、肝・胆・膵外科は一般外科外来も担当することとなりました。
肝・胆・膵外科では、肝・胆・膵領域の良性・悪性疾患の外科治療、集学的治療を広く行っており、肝切除や膵切除などの手術に関しては北関東随一の手術件数を誇っています。また、臓器不全患者さんの最後の砦である移植診療も担当し、生体肝移植、脳死膵腎同時移植の認定施設となっています。さらに、希少疾患である膵・消化管神経内分泌腫瘍の集学的治療に関しても以前から精力的に取り組んでおります。最近では、肝・胆・膵領域でも手術の低侵襲化が進んでいることから、当科でも鏡視下手術、ロボット支援下手術の導入拡大に取り組んでおります。また、研究面では臨床研究を推進するとともに、癌組織のゲノム解析などの基礎的研究にも若手医局員を中心に取り組み、成果を上げています。
このように、当科では多くの方々のニーズに応え、安全な医療を提供できる肝・胆・膵外科を目指し、医局員一丸となって診療、研究に取り組んでおります。お困りのことがあればどうぞ何なりとご相談いただければと思います。また、外科医を目指す若いドクターの加入を心よりお待ちしております。よろしくお願い申し上げます。
獨協医科大学病院 肝・胆・膵外科
主任教授 青木 琢
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