VOICE先輩医師からのメッセージ

君たちの成長を支えます!

私が医師になったのは、1997年で、今では指導医の一人です。獨協医科大学埼玉医療センターは1984年開院で、泌尿器科の開設は1998年と、ほぼ私のキャリアと同じ20年程度の比較的新しい医局です。当科の目標は「後進の育成、国際化の確立」です。「常に研鑽し、患者さまの信頼にこたえる」という当院の基本理念のとおり、患者さま中心の医療を実践する臨床家の育成を目指しております。医局在籍者は広く学内外におよび、獨協医科大は勿論、北海道大、弘前大、岩手医大、山形大、東京医科歯科大、帝京大、杏林大、東京女子医大、北里大、岐阜大、神戸大、鳥取大、山口大、宮崎大など全国各地から入局しております。また、若い医局員が多く、最近2年間で4名の新入医局員を迎えています。さらに泌尿器科というと男性の疾患がメインで、女性医師が少ないと思われがちですが、女性医師も3名在籍しており、皆それぞれ多方面で活躍しております。今後のキャリア形成で最も大切なのは後期研修が始まってからの取り組む姿勢だと私は思います。今振り返ってみても医師のキャリアは終わりのない階段のようなものです。皆さんが登っていく階段を年間数段ずつ進む手伝いを、私たち指導医は最大限支援したいと考えています。ぜひ獨協医科大学埼玉医療センター泌尿器科で一緒に楽しく仕事することをご検討ください。

指導医/平成9年卒瀬戸口 誠

内科か外科か、選べないそこの君!
開腹も、腹腔鏡も、ロボット手術も、どれもやってみたいそこのあなた!
泌尿器科にくれば、全部できます。
私たちと一緒に、オールマイティなお医者さん、目指しませんか?

当院は、埼玉県東部地区唯一の大学病院として最先端の治療を提供すると共に、地域に根差した医療を提供しています。当科の特色としては、圧倒的な症例数の多さがあります。身近な感染症から重篤な悪性腫瘍、小児先天性疾患、尿路結石、腎移植、不妊治療に至るまで、多種多様な疾患を経験することができます。特にdaVinci / hinotoriを使用したロボット支援下手術をはじめとする手術件数は非常に多いため、忙しく感じることもありますが、ここに来れば「もっとたくさん手術がしたいのに」なんて、皆さんのやる気をくすぶらせてしまう心配はありません。上級医の先生方は熱心に指導してくださるだけでなく、出身もさまざまであるため1か所にいながらにして色々な手術方法や診療スタイルを学び、視野を広げることができるのも魅力の1つです。医局員同士の雰囲気も良く、日々切磋琢磨しつつ和気あいあいと診療に取り組んでいます。緊急処置を要する症例も多い中、コメディカルスタッフや他科の先生方も協力的であり、ハード面も含めて仕事のしやすい環境が整っています。また、豊富な臨床経験を生かした研究活動や多施設共同研究への参加にも力を入れており、その成果を患者さまに還元することを目指しています。当院では社会人大学院制度を利用して、臨床から離れずに学位取得が可能です。
「医師の少ない埼玉県で泌尿器科医として働きたい」「手術が上手になりたい」「子どもから大人まで、どんな疾患でも診られるようになりたい」当院は、そんな先生にぴったりの病院です。やる気にあふれた皆さんと一緒に働けることを楽しみにしています。

後期研修医3年目/平成30年卒韮塚 あす実

ぜひ一度見学に来てください!

私は他大学を卒業後、当院での初期研修を経て泌尿器科に入局しました。入局した当初は泌尿器科医として右も左もわからないことが多くありましたが、日々の診療の中でさまざまな指導を受け、精進しています。当科では腎癌、膀胱癌、前立腺癌などの悪性腫瘍、結石など良性疾患、小児泌尿器科疾患、腎移植、そして男性不妊など幅広い分野を診療しています。埼玉東部地域における大学病院として高度な集中治療を要するrare diseaseから地域の基幹病院としてのcommon diseaseまで幅広く扱っています。ロボット支援手術においては2021年に東日本2号機となるhinotoriサージカルシステムが導入され、da Vinciと2台体制となりました。手術で手術支援ロボットに実際に触れる機会も経験しています。また、指導医の下で経尿道的手術などを経験する機会も多くあります。また、大学病院で診療に従事しながら大学院に入学して学位を取得可能な点や、学会発表の機会で疾患への理解が深められるacademicな一面も当科の特徴です。医局は各分野の専門家がおり、診療に難渋した際にはいつでも相談できるため、泌尿器科医としての一歩を踏み出すには理想の環境と考えております。少しでも興味を持っていただいた方はぜひ一度見学にいらしてください。いつでもお待ちしております。

後期研修医2年目/平成31年卒井上 稔

悪性腫瘍、腎移植、小児泌尿器などさまざまな臨床経験の積める当院で、一緒に成長していきましょう!

私は令和3年に獨協医科大学埼玉医療センター泌尿器科に入局しました。当院では最新の手術支援ロボットであるhinotoriやda Vinciを用いたロボット手術をはじめ、腹腔鏡下手術、生体腎移植術、小児泌尿器手術と多様な手術を学ぶことができます。ロボット手術では第一助手を務める機会に多く恵まれ、TUR / TULなどの内視鏡手術や小手術では執刀医として経験を積むことができました。また、学術活動に打ち込める環境も整っており、昨年は埼玉地方会、東部総会での学会発表を行いました。私の他にも当院では多くの後期研修医が獨協医科大学大学院社会人枠に入学しており、日々の臨床の傍ら研究活動を行っております。当医局は多くの出身大学の先生が集まっており、開放的な雰囲気が特徴です。気さくでありながら、指導熱心な先生方とともに日々充実した研修を行うことができます。当院の研修に興味ある方はぜひ見学にいらしてください。

後期研修医2年目/平成31年卒辻岡 博貴