睡眠呼吸障害外来睡眠医療センター

中島逸男、今井貫太(大学院生)

平成18(2006)年にセンター化され、脳神経内科(宮本雅之教授(2014年より看護学部教授拝命)、鈴木圭輔教授(2020年より脳神経内科主任教授拝命)、心臓・血管内科(有川拓男准教授)と共に病院の中央部門の一つとして機能しています。センターでの診療は月曜日および火曜日午後を小生と今井貫太先生(大学院生)が担当しています。

2019年の延再診数は年間で1,688名でした。とくに最近では閉塞型睡眠時無呼吸症(OSA)に対するセンター(耳鼻咽喉・頭頸部外科部門)でのCPAP管理台数も順調に伸びています(センター総数は7,463台)。

2013年からは日々進歩する睡眠医学を深く理解するために、臨床検査技師や看護師を含めた北関東睡眠医療懇話会を実施しています。年に一度の開催ですが、日常診療に役立つ実践的な内容となっています。

文 中島