獨協医科大学 国際協力支援センター

国際疫学研究室

Laboratory of International Epidemiology


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研究室の紹介
国際疫学研究室では、放射線衛生学を中心に、国内外での環境衛生、公衆衛生に関する調査研究を行っています。また、福島県二本松市に当研究室の福島分室を設置しており、二本松市と連携して放射線と健康管理に関する保健活動を展開しています。
国際疫学研究室 福島分室 
〒964-0906 
福島県二本松市若宮2-69 
電話  (0243) 24-9524
kokusaiekigaku@dokkyomed.ac.jp

調査研究内容 Research


福島第一原発事故後の環境・生活・健康に関する調査研究

2011年 3月 - 継続中
国内

福島第一原発事故により影響を受けられた地域の住民の方々の健康及び環境衛生の向上に寄与することを目的に、放射線に関する疫学的調査(内部被ばく調査、外部被ばく調査、土壌・食物のモニタリング)および保健活動、心理社会的影響に関する調査研究を行っています

チェルノブイリ原子力発電所事故後の健康影響に関する中長期的調査

継続中
国外

チェルノブイリ原子力発電所事故による地域住民への中長期的健康影響について、事故発生当初から対応にあたっているウクライナ国立医学アカデミー・OMマルゼーエフ記念公衆衛生学研究所、およびポレーシェ国立大学との研究協定に基づき現地調査を継続中です。

 



調査研究に関する情報公開 Information


福島県二本松市における市民外部被ばく量調査・内部被ばく量調査

2011年 11月 - 2022年 3月
二本松市のみなさまへ

福島県二本松市で実施している市民外部被ばく量調査について、二本松市民の皆様を対象に、研究目的でのデータの利用に関するご協力のお願いと情報公開を行っています。詳しくは下記のリンクをご覧ください。(2022年2 月〜2022年3月末まで)

ウクライナ国 ジトーミル州ナロージチ地区における内部被ばく量調査および食事調査

2012年 7月 - 2017年 10月
調査の概要

1986年に発生したチェルノブイリ原子力発電所事故により、放射性物質による長期的な汚染が確認されているウクライナ国ジトーミル州ナロージチ地区において、現地研究機関との連携のもと、地域の皆様を対象とした内部被ばく量調査および食事調査を定期的に実施。結果の詳細はウクライナ国内で公開されています。

  • ウクライナ 国立医学アカデミー OMマルゼーエフ記念 公衆衛生学研究所(リンク)
  • ウクライナ ポレーシェ国立大学(旧・ジトーミル国立農業生態学大学)(リンク)

活動状況 Activities