クロザピンという
お薬の選択肢

栃木県難治性精神疾患地域連携体制整備事業

患者さん・ご家族の方へ

こんなことでお困りのことはありませんか?

  • 幻聴や妄想が改善せずに
    悩まされている

  • 自分を傷つけたり、
    暴力をふるってしまう症状がある

  • 副作用が出ることで
    十分にお薬を使えない方

  • 効き目の感じられる
    薬に変えたい
  • 今までの治療で
    改善されない
  • 社会復帰したい
  • 家族と一緒に
    暮らしたい
きちんと薬を飲んでいても
このような症状が続く場合は、

治療抵抗性統合失調症
かもしれません

治療抵抗性の統合失調症は患者さんの
約3割がこの状態にあるとされていますが

クロザピンが有効である
可能性があります

治療抵抗性とは
標準的な治療を一定期間行なっても病気が改善しない、
または効果が不十分な状態のこと

クロザピン治療の事例

※事例は回復のイメージであり、全ての患者さんの改善経過を示すものではありません。

  • 治療事例1
    幻聴や被害妄想の出現が減った

    Aさん 20代女性

    症状
    アルバイト先の先輩に強く言われ自信喪失し、幻聴や被害妄想が出現したAさん。病院のお薬で回復しましたが、その後コロナ禍で症状が悪化。
    導入後の変化
    入院しクロザピンを導入したところ、「嫌な幻聴が減り、励ましてくれる幻聴になった」と笑顔が増え不穏状態が消退して、退院となりました。
  • 治療事例2
    暴力を振るってしまう症状があった

    Bさん 30代男性

    症状
    仕事の異動先で適応できず、誹謗中傷する幻聴が聞こえるようになったBさん。幻聴に左右され包丁を振り回す、家族の注意で暴力を振るう等、入退院を繰り返していました。
    導入後の変化
    お薬などで治療するも効果乏しく、クロザピン導入後に改善。退院後は規則正しく生活でき、調子も良く、外来やデイケア通院を継続して家族で暮らせています。
  • 治療事例3
    副作用による薬の変更も多かったが・・

    Cさん 20代男性

    症状
    在学中に体調不良が出現し、病院のお薬飲みましたが症状への改善乏しく、副作用によりお薬の変更が多かったCさん。監視されているといった妄想や、命令口調の幻聴に左右されるようになり入院。
    導入後の変化
    入院後にクロザピンを導入し、幻聴や不眠等の精神症状が改善しました。

統合失調症の 患者さんと
ご家族の期待

  • 仕事に復帰できた
  • 結婚して家庭を持てた
  • 長期入院から戻れた
  • 優しい本人に戻った
  • 幻聴が治った
  • 治療が選択できる

クロザピンは、
今までの治療にはない
変化が期待でき、
可能性が広がるお薬です

あなたらしく生きがいを持って暮らしていくために、
患者さん・ご家族・医療関係者と
みんなで手を取り協力しながら歩んでいく、そんなお薬です。

クロザピン(商品名:クロザリル)治療を受ける際の基本的な注意事項

  1. 定期的な血液検査が必要です。
  2. 服用を開始してから原則18週間は入院が必要です。
  3. 「クロザリル患者モニターサービス」に登録されている医師と医療機関のみで処方が可能です。
まずはかかりつけ医とご相談ください

クロザリルによる治療を開始するには、クロザリル説明文書による説明を受け、服薬同意書に署名をする必要があります。

医療関係者の方へ

難治性精神疾患は、通常の治療では改善がえられない精神疾患です。
特に、複数の薬を十分な期間と量を投与しても改善しない場合、「難治性」とされます。
これには、うつ病や統合失調症などが含まれます。

栃木県難治性精神疾患地域連携体制整備事業とは

栃木県でこの度実施されることになりました栃木県難治性精神疾患地域連携体制整備事業は、
従来の治療では改善しにくい症状に対し、クロザピンや電気けいれん療法(m-ECT)などを用い、
栃木県内の医療機関が協力して患者さんを支える仕組み作りをする事業です。
難治性精神疾患地域連携体制整備事業は、栃木県が難治性精神疾患への取り組みを後押しし病院間の連携を行うことで、
多くの患者さんが生活圏内で安心して質の高い治療を受けられるよう尽力致します。

クロザピンの使用に関して「詳細を知りたい」
「副作用に懸念がある」
「使用体制が整っていない」
などお考えの先生方、
まずはご相談ください

お問い合わせ

0282-87-2082

受付時間: 9:00〜17:00(土日祝を除く)

nanchi-s@dokkyomed.zc.jp

栃木県難治性精神疾患地域連携体制整備事業
(事務局:獨協医科大学病院 精神神経医学内)

栃木県内でクロザピンを導入
している医療機関

栃木県マップ

拠点病院

獨協医科大学病院
県南

下都賀郡壬生町北小林880 TEL 0282-86-1111

連携総合病院

自治医科大学附属病院
県南

下野市薬師寺3311-1 TEL 0285-44-2111

足利赤十字病院
県南

足利市五十部町284-1 TEL 0284-21-0121

地域基幹病院

朝日病院
県南

小山市喜沢660 TEL 0285ー22ー1182

岡本台病院
県央

宇都宮市下岡本町2162 TEL 028 ー673ー2211

佐藤病院
県北

矢板市土屋18 TEL 0287ー43ー0758

その他医療機関

報徳会 宇都宮病院
県央

宇都宮市陽南4-6-34 TEL 028-658-2121

青木病院
県南

足利市本城1丁目1560番地 TEL 0284-41-2213

大平下病院
県南

栃木市大平町富田5002-1 TEL 0282-43-2222

佐野厚生総合病院
県南

佐野市堀米町1728 TEL 0283-22-5222 (代)

上都賀総合病院
県央

鹿沼市下田町1丁目1033番地 TEL 0289-64-2161

鹿沼病院
県央

鹿沼市千渡1585番地2 TEL 0289-64-2255(代)

室井病院
県北

大田原市末広1-2-5 TEL 0287-23-6622

宇都宮西ヶ丘病院
県央

宇都宮市長岡町842 TEL 028-621-3171

©栃木県難治性精神疾患地域連携体制整備事業