今回は、スタッフの力作をご紹介します! カーズが好きなお子さんの為に、折り紙でカーズのキャラクターを作ってくれました。 とってもかわいい…!! 活動が終ったら、プログラム表にごほうびとして、1個ずつ貼っていきます。 私が「プログラムに貼るカーズのごほうび作ろうかな」とつぶやいていたら、つぶやきを聞いていた心理師が翌週、素敵なものを作ってきてくれたんです。器用って素晴らしい! お子さんも気に入ってくれたみたいでした。 魅力的な教材があると、テンションが上がりますよね。 音楽も大事だけど、そこに加わる教材もすごく大事だなと改めて思います。
獨協医科大学埼玉医療センターに場所を移し、2回目の土曜日セッションでした。 新しい場所、新しい体制、さらに新型コロナウィルス対策も加わり、よりよい方法をスタッフ一同模索中です。 お子さんや保護者の皆さんも、入室時の検温や健康観察、距離をとった着席など、協力的に動いてくださりありがたい限りです。 とあるセッションでは、星野源さんの『ドラえもん』という曲を使ってダンスをしています。 ダンスでは、踊りやすいリズムの曲を選んだり、振り付けに合わせて歌詞を替え歌したりして、目的に適した音楽にするにはどうしたらいいか?を考えます。 この曲は、サビの最後に『どどどどどどどどど ドラえもん』という歌詞があります。 「ど」が連発する語感を生かして、その歌詞の部分は足踏みをたくさんする振り付けにしました。 曲をよく知らないお子さんも、『どどどど…』の歌にのせて思わず足を動かして踊ってくれています! また、 『だから ここにおいでよ 一緒に冒険しよう』という歌詞を 『だから 腕を振ってよ 一緒にダンスをしよう』に替え歌しています。 振り付けが分かるような歌詞にしているのはもちろん、元の歌詞を少し残すことでクスッと笑えるような要素も加えています。 音楽療法の活動には、このようなスタッフの仕掛けがあちこちに隠されています! どんな仕掛けをしようかな~と考えるのも、楽しみのひとつです♪