♪ 6月29日土曜日♪

今回も4セッション行いました。

この日のセッションには、
二俣先生と、心理の水島先生が入ってくださり、
さらに、音楽療法を勉強している学生さんが見学にいらっしゃいました。

セッション後に、学生さんから質問のあった、
医療現場で音楽療法を行う上での良いところや、心がけていることなど、小児医療と音楽療法について話し合いました。

主治医の先生や心理の先生方など、他職種の方々と連携を取り、情報共有できる強みがある中で、
音楽療法士として、セッションの目的や意図を、明確に分かりやすく伝えなければならない、という事も再認識しました。

音楽ならではのアイデアやユーモアを生かしながら、これからも真摯に取り組んでいきたいと思います。

とても熱心な学生さんでした！
現場の雰囲気や体感したことを、これからの学びへと繋げていってもらえたらな、と思います。

♪6月1日 土曜日♪

運動会などの行事で参加されるお子さんが少ないグループもありましたが、
本日も4セッション行いました。

ブログの中でも時々触れていますが、ジュバラントのセッションでは
ストーリー性のあるプログラムを取り入れることがあります。

現在活動している4グループの中でも、子どもたちが忍者の修行をするグループや、
探偵となって謎解きをするグループ、スパイになってミッションをクリアしていく
グループの活動があります。

それぞれの活動では子どもたちに興味を持ってもらえるよう、語尾を「ござる」と
話してみたり、怪盗がヒントを出したり、敵のスパイが紛れ込んだり…
とスタッフが考えて演じているのですが…これは女優力が試されます！！

また、保護者の方にも突然「眠りについてください」「今から魔法に掛けられて動けなくなります」など、
お願いすることがあるのですが、皆様、素晴らしい演技力で見事に演じきってくれます！活動が楽しくなり、とてもありがたいです。

時々我に返り「恥ずかしい…」と思うこともありますが…
子どもたちが楽しそうにやってくれたり、「本当は先生だって知ってるよ」と
バレバレながらも真剣に取り組んでくれる優しさに触れたり、終了後に
大人も子どももいろいろな達成感を感じる時間を過ごしています。

真面目な中にも遊び心を忘れずに…な気持ちのスタッフたちでした。