今日は、セッションではなく、勉強会をおこないました。
スタッフ、実習生みんなで、 音楽療法の方法論や実際について学んだり意見を交わしたりしました。 前期の実習もあと少しなので、 これまでに得たものや、今後の課題も話しました。 実習生が、音楽療法で出会った子ども達や保護者の皆さんに親しみを感じているのが伝わってきました。
今日は2セッション(年中~年長)をおこないました。
特に幼児期の子どもは、 個人でセッションをする時と、 他の子どもと一緒にグループでセッションに参加する時で、 違う表情をすることが多いです。 誰かお子さんがお休みだと残念ですが、 いつもと違う状況で参加しているお子さんの所見を大切に、 より良いサポートに生かしていきたいです。
今日は1セッション(小学生)をおこないました。
写真の楽器は、チャイムバーです。 鉄琴の1つ1つの音が独立しているような楽器です。 鉄琴のようにたくさん音が並んでいると、 どこを鳴らせばいいか分かりづらかったり、 他の音も鳴らしたくなったりしてしまいますが、 チャイムバーは曲や活動に合わせて 組み合わせられる(1音だけ使うことも多いです)ので、 とても便利です。
写真の楽器はフィンガーシンバルです。 ベリーダンスなどでは、 片手に2つ(例えば中指と親指)装着して、シンバルのように打ち合わせて鳴らしますが、 音楽療法の場面では、 両手に1つずつ、 或いは、一人1つずつ、 持ち手の部分を持って、 シンバルの端と端を優しく当てて鳴らすことが多いです。 『リーン』と小さくて優しい音がします。
今日は4セッションをおこないました。 先月、スーパーバイザーの二俣先生からご指摘いただいたことをセッションでいかせるように、 この一ヶ月試行錯誤して、新しい活動を考えました。 スタッフは、悩み苦労していましたが、 結果、とても良い活動ができて、 お子さん達の反応をみても、 このような活動が必要だったと、再認識できました。 お子さんの発達の促進を考えると同時に、 どのような体験をして欲しいか、 考えて取り組むことが大切です。