今日は1セッション(年中~年長)をおこないました。
実習に来ている学生さんが、 「あの時あのようにしたのはどういう意味があるんですか?」 「あの子のあの行動は、もしかしてこういう理由でしょうか?」 など、よく質問をしてくれます。 自ら疑問を持って、意欲的に取り組んでくれています。 言われた事だけ取り組むのではなく、 自ら学ぼうという意識があるので、 学びが大きいだろうな、と思います。
今日は2セッション(年中~小学生)をおこないました。 ご見学のお子さんもいらっしゃいました。
来年度、小学生になるお子さん達は、 支援学校にするか、支援学級にするか、 など、思案の時期です。 お子さんのためにどの道を選ぶのがいいのか、 一生懸命考えていらっしゃることがよく伝わってきます。 お子さんへの熱い思いを抱えながら、 お子さんの現状やそれぞれの学校へ進んだ際に受けられる支援を客観的に判断しなければいけません。 保護者の方のその見事な姿勢を見ていると、 何があっても良い方向に進むと確信します。
今日は2セッション(年中~小学生)をおこないました。
見学のお子さんもいらっしゃいました。 聴覚に過敏性があるお子さんもしばしば音楽療法にいらっしゃいます。 特定の音がだめなのか、どんな音が苦手なのか、 セッションをやりながら観察はしますが、 その楽器の使用を止めるという対応はほとんどしません。 どのような使い方ならその音でも大丈夫なのか工夫したり、 何か好きな活動と組み合わせることで、 その音自体への嫌悪感がなくなることもあります。 最初は耳を塞いでいることが多いお子さんも、次第に耳を塞ぐことを忘れて活動に参加しています。
今日は2セッション(年中~年長)をおこないました。 金曜日のセッションは、 毎回終わったあとに、 スタッフでその日の様子や次回のことについて話をしたり記録をとったりします。 そして、 セッションの3日前にもう一度、 前回からの変更点や改善点について話し合い、 プログラムや目的や手段が書かれた記録用紙を作ったり、 セッションで使う小物やカード類を作成したりします。 毎回毎回、真摯に向き合い続けることが大切だと感じます。
2016年度後期のセッションが始まりました。 小学生以上 土曜日のセッションは、 一年ごとの更新制ですが、 半年ごとに参加費を振り込んでいただいています。 後期は発表会もあります。 子どもも、親も、スタッフも楽しい活動を続けていきます。