♪11月27日♪

今日は2セッション（年少～小学生）をおこないました。

プログラムの中で、楽器屋さんに楽器を買いに行く、という課題をおこなうことがあります。
言語でのやりとり、役割交代、などを目標にしています。
子どもにお客さんやお店屋さんの係りを担当してもらうのですが、たまに驚かされることがあります。

お店屋さんの係りの子が、
『ありがとうございました、またのご来店をお待ちしております』と、本当の店員さんみたいに言ったり、
お店屋さんに『100円です』と言われたお客さんの係りの子が、
『20円でいいですか？』と値切ったり、、。
まだ未就学で、集団に入れなかったり、落ち着いて座っていることができなかったり、怒鳴ったりしてしまうお子さん達です 。
お母さんも『どこで覚えたのかしら、、』とびっくりしています。

ついつい、子どもの出来ないこと、困ったことに目を向けがちですが、出来ること、素晴らしいことも沢山あるものです。

♪11月20日♪

今日は2セッション（3歳～年長）をおこないました。

11月に入ってから、実習にきている先生にもセッションの中の1つのプログラムを担当してもらっています。
写真はそのダンスのプログラムです。
ダンスをする前に、子どもが身体部位のカードを3枚引きます。
出た身体部位がダンスの最初の振り付けになります。

例えば、頭・膝・肩、のカードを引いたら、
曲の歌詞は、
『頭叩こう♪膝叩こう♪今度は肩を叩こう♪～～～』というようになります。
直前までどんな振り付けになるか分かりません。
出たカードに合わせてダンスを変えないといけません。考えたり確認したりしながら動きをコントロールするので、お子さん によっては少し難しいかもしれません。
でも、どんなダンスになるか分からないドキドキが楽しい活動でもあります。

♪11月13日♪

今日は2セッション（年少～小学生）をおこないました。

セッションをしていると、人間は本当に魅力的で面白いなぁとよく思います。
それは、お子さんの様子からだけではなくて、保護者やスタッフからもそう感じさせられます。
真剣さとユーモアと論理的思考と感動と、、音楽療法はそんな色んなものが絶妙なバランスで折り重なっているからかもしれ ません。♪

♪11月6日♪

今日は2セッション（3歳～年長）をおこないました。

お子さんにも寄りますが、子どもって楽しくてテンションが瞬時に頂点まで上がってゲラゲラ笑って止まらなくなる事があり ますよね。
そうなっている時は、なかなか周りの声は耳に入らず、周囲の状況は目に入らなくなります。
基本的に療育・教育場面において、子どもは落ち着いて課題に取り組む事を求められるように思います。
しかし、問題なのは盛り上がる事そのものではなくて、そのあと切り替えができなくなる事だと思います。
訳がわからなくなる程笑って盛り上がるのはとても子どもらしく、必要な事だと考えます。
盛り上がったあと、きちんと気持ちを切り替えて落ち着く事ができるといいのかな、と思います。

すべて、場面、状況とのバランスの問題ではありますが。
子ども・大人に関わらず、周りが見えなくなる程笑ったり、何かに没頭したりするのって楽しいですよね♪